地域の科学技術振興支援 活動実績

2023年度活動実績

1.地域の科学実験・工作教室

1)やさしい科学実験・工作教室途中実績

・実施日:2月25日 13:00-15:30

 テーマ:振り子式のタイマーを作ろう

 内容 :時刻・時間に関しての説明と、計の種類や歴

     史、構造などを説明し、振り子時計の原理を

     使った簡易タイマーを作る工作を行った。

 写真 :振り子式タイマーの工作

・実施日:1月27日 13:00-15:30

 テーマ:いろいろな電池を作ろう

 内容 :初めに純水、砂糖水、食塩水、CCレモンなどにCu板とMg板を入れ、その間にLED入れた回路を作り溶液の導電性を観察、その後じゃがいも、ニンジン、レモン、他の食材にCu板とMg板を入れ、電池になるか観察した。工作ではCu板とMg板の間に食塩水で濡らした厚手のキッチンペーパーをはさんで電池を作りLED

                を点灯させるなどを行った。

 写真:レモン電池の実験

・実施日時:12月24日 13:30-15:30

 テーマ :電磁石モーター

 内容  :電磁石の出来方を導線周囲やコイル周囲の

 磁界を砂鉄で観察、また鉄心が磁石としてくことを

 観察後磁石と電磁石の比較と電磁石モーターの回転に

 ついて学習しました。導線が磁界から受ける力につい

 て観察後、コップモーターを作りコップの回転方向を

 観察しました。

 写真:導線周囲の磁界を観察             

      

・実施日時:11月26日 13:30-15:30

 テーマ :家電品のしくみ

 内容  :家電品で交流だけで働くものは少ないの

      で、交流→直流変換を演示で説明。家電に

      ついて、光/熱/力の仕事に分けて説明。

      その後それぞれのテーマについて演示実験

      を行いました。

写真:シャープペンシル芯に通電して発光現象を観察

・実施日時:10月22日 13:30-15:30

 テーマ:機械とおもちゃ

 内容 :機械は力を使って仕事をする装置で力の強弱

     と方向を仕事の目的に合わせて変えている。

     機械の構造と働きをてこ、クランク、歯車を

     使い説明しました。

              工作では、クランクとリンクを使ったおもち

     ゃ「おんどりとめんどり」を作りました。

写真:機械要素の働きを説明

・実施日時:9月24日 13:30-15:30

 テーマ :電気の利用と安全

 内容  :乾電池と家庭の電気の違い(直流/交流、

      電圧、パワー)電気の単位、電気の危険

     (感電、火災)説明と実験(放電、発熱、

      過電流)行いました。

 写真  過電流実験でヒューズ溶断の様子を観察

・実施日時:8月27日 13:30-15:30

 テーマ :水と空気の性質

 内容  :水と空気の性質を液体と気体の観点から説

      明、水と空気の密度測定を実施しました。

      水と空気の温度変化による対流実験を行い、

      気象現象へと展開して説明しました。

 写真:水の密度を測定中

・実施日時:7月23日 13:30-15:30

 テーマ :ミニ風力発電機工作

 内容  :日本では、太陽光発電(10%)以外は発電

      機を使用して発電していることを説明し、ミ

       ニ風力発電機の工作を実施しました。

 写真:コイルを手巻きで制作中

・実施日時:6月27日 13:30-15:30

 テーマ :放射線の話とレントゲン写真

 内容  :放射線に関する風評被害を減らすための基

      礎知識を学んでもらうことを目的に、身近

      な材料や食品からの放射線を測定しまし

      た。

 写真:花崗岩からの放射線をサーベイメータで測定

 

・実施日時:5月28日 13:30-15:30

 テーマ :磁石の不思議

 内容  :磁石の引き付けとしりぞけの元となる磁界

      及び鉄が磁石になる条件について説明と実

 写真:砂鉄を入れた「かんたん磁界観察器具」を工作

    後、磁石周囲の磁界を観察

2)移動科学館開催実績

         部門共同事業の項を参照ください。

2.地域イベントへの参加・協力

1)大島コミセンワークショップへの参加

 実施日時:7月9日 

 場所:大島コミュニティーセンター 1階研修室

 参加児童数:小学生20名(及び保護者)

 実施内容 :ワークショップ(体験型講座)として、①バランストンボ工作、②コップモ

       ーター回転実験を行いました。工作ではトンボのバランスのとり方をてこの

       原理で、コップモーター実験ではコップ回転の基になる現象(磁界から導線

       が受ける力)についてモデル実験や磁石の立体磁界観察器具を使用して説明

       を行いました。

 

・会場風景

 

10組(児童と保護者)/回で3回実施

・工作手順の説明

・バランストンボ完成

・コップモーター回転原理の説明

 

 フレミング左手則観察モデルや磁石の立体磁界観察

 器具などを使用して説明

2)ふぁみりこらぼまつり

実施日時:1023.10.29 10:00~15:00

場所  :ファミリこらぼ

実施内容:①かんたん工作(すっ飛びロケット、バランストンボ)

     ②折り紙工作(ハッピーボール)

・すっ飛びロケット、バランストンボ工作中。

3.企業や学校イベントへの参加

1)コマツ茨城工場フェアーへの参加

  部門共同事業の項を参照下さい。

2022年度活動実績

やさしい科学実験工作教室

開催日:2022.6.26

テーマ:放射線の話

受講者数:10名

やさしい科学実験工作教室

開催日:2022.1127

テーマ:機械とおもちゃ

受講者数:9名

移動科学館

開催日:2022.8.2-4

会場風景:環境関連モデル展示エリア

     (地球温暖化、太陽光発電、温度差発電、

     各種照明消費電力比較各モデル)

青少年のための科学の祭典ひたちなか大会

開催日:2022.11.5-6

会場風景:コップモーター工作

なかよし理科教室

開催日:2022.10.15

テーマ:マイ・電子オルゴールを作ろう!

・電子オルゴール工作

なかよし理科教室

開催日:2022.11.19

テーマ:風力発電工作

・風力発電機工作

 

なかよし理科教室

開催日:2023.1.21

テーマ:磁石の不思議発見!

・かんたん電車工作